ジェノトロピン(G5.3・G12)の使い方 イラストで見る

注射の前に①

  • 2つのペン型注入器の使い方は、本サイトでは主にジェノトロピン®G12を用いて説明してあります。
  • 本剤を使用される際は主治医の指示に従って使用して下さい。

カートリッジ取り付け~空気抜き~

カートリッジホルダーをはずします。

赤色の解除ボタンを押して注射ボタンのロックを解除します。

注射ボタンを写真の矢印の方向に止まるまでまわします。

プランジャー(金属の棒)が見えないこと(下がっている状態)を確認します。

ブランジャーが完全に下がっていない状態のままペンを組み立てると、カートリッジが破損したり、溶解の際に薬液がもれることがあります。

注射ボタンの印とペン本体の印を合わせます。

カートリッジホルダーの先端を消毒します。

注射針を取りつけます。

カートリッジの先端を消毒します。

カートリッジを粉末の入った方から取りつけます。

注射針側を真上にしてペン本体をまわしながら取りつけます。

ペン本体を取り付けるとき、注射針側を横や下に向けると中の薬が出てしまいますので、必ず真上に向けたまま取り付けてください。

左右に数回ゆっくり傾けて薬を溶かします。

注射針側を真上にしてペン本体をもち、窓の近くを指でたたいて空気のあわを上の方に集めます。

必ず、注射針側を真上に向けて空気抜きを行ってください。
真上にしないと、空気がうまく抜けないことがあります。

外キャップと内キャップをはずします。

注射針側を真上に向けたまま、注射ボタンを完全に押しきり、空気を抜きます。

空気抜きはカートリッジ交換時の1回のみです(毎回行う必要はありません)

2022年10月作成 GEN47M005A

ご利用上の注意

本サイトはジェノトロピン®による治療を受ける患者さんとそのご家族の方々に、治療を受ける際の注意点について正しく理解していただくことを目的に作成しています。医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。
ジェノトロピン®による治療に関しては、必ず主治医の指示に従っていただくことが大切です。ジェノトロピン®について疑問を持たれた場合や治療等に関しては、主治医に必ず相談してください。

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