- GQアシストは、ジェノトロピン®ゴークイック(注用5.3mg・12mg)を用いた注射を補助するための補助具です。ジェノトロピン®ゴークイック以外の注射器ではご使用いただけません。
- 本剤を使用される際は主治医の指示に従って使用してください。
- 手を洗いましょう。
- アルコール綿を用意しましょう。
- ペン本体はなるべく使用の30分くらい前に冷蔵庫から出して室温に戻しておきましょう。
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ペンキャップをはずし、カートリッジホルダーの先端部をアルコール綿で消毒します。
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注射針の保護シールをはがし、注射針をカートリッジホルダーの先端部にまっすぐはめます。注射針を時計まわりにまわらなくなるまでまわし、しっかりと取りつけます。
- 注射針は必ずまっすぐに取りつけてください。
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注射針側を上にして、「A」の文字が手前になるようにペン本体を持ちます。
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カートリッジホルダーを時計まわりにしっかりとねじ込むようにまわし入れます。「B」の文字がノッチの位置に合うように、カチッとはめ合わせます。
- 注射針側を横や下に向けると中の薬が出てしまいますので、必ず真上に向けたまま操作してください。
- 「C」の文字までまわし過ぎないように注意してください。
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ペン本体の中心を持って、左右に数回ゆっくり傾けて、完全に薬を溶かします。
- 薬が泡立つ場合がありますので、激しく振らないようにしましょう。
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針ケースをはずし、注射針側を真上にしてカートリッジホルダーを軽く指ではじき、空気の泡を上方に集めます。
- 針ケースのみをはずし、針キャップはかぶせたままにします。
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「C」がノッチの位置にきてカチッというまで、カートリッジホルダーをまわし入れます。
- 注射針側を横や下に向けて操作を行うと空気がうまく抜けません。必ず注射針側を真上に向けたまま操作してください。
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GQアシストの黒いキャップをはずします。
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GQアシストとペン本体のロゴが同一線上になる位置に合わせます。GQアシストをペン本体にカチッと音がするまで差し込みます。
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投与量表示部に最小注入量が設定されていることを確認して、灰色のダイアルを矢印の方向に止まるまでまわします。
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針キャップをはずし、注射針側を真上に向け、注射ボタンを押し切り、針先から液が出ることを確認します。
- 針先から液が出ない場合には、灰色のダイアルをまわし、注射ボタンを押し切る操作を繰り返し行ってください。2回繰り返してもまだ液が出ない場合は、主治医にご相談ください。
- 空気抜きのときに針先から出てくる液の量は、カートリッジによって異なることがあります。
- カートリッジ内に多少の空気が残っていても注射には差し支えありません。
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黒いボタンを押し針シールドを出して、ストッパーをONの方向にスライドします。
- 針シールドを出さないと、ストッパーをONにすることはできません。
- 注射針が刺さらないように注意してください。
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カリカリ君の黒い側と黒色のリングを合わせます。
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カリカリ君をつけたまま黒色のリングをまわし、主治医に指示された注射量を投与量表示部の白い目印に合わせます。
- 黒色のリングをまわす前に灰色のダイアルをまわすと、黒色のリングが動かなくなります。
- 黒色のリングがまわらない場合は、注射ボタンを押し切ってから黒色のリングをまわしてください。
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カリカリ君をはずしてから、灰色のダイアルを矢印の方向に止まるまでまわします。
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黒色のロッドと投与量表示部の数値が一致していることを確認してください。
- 灰色のダイアルを逆方向にまわすと、液が出てくるのでまわさないでください。
- 灰色のダイアルを止まるまでまわしても黒色のロッドの数値の方が少ない場合は、薬の残りが少ないことをあらわしています。
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- 1.注射する場所をアルコール綿で消毒します。
- 2.フィンガーフランジに人差し指をかけて注射器を握ります。注射する場所を軽くつまみ、垂直に刺します。
- 3.注射ボタンを止まるまで押し切り、そのまま少なくとも5秒間待ちます。
- 4.皮膚をつまんでいる指の力をゆるめてから、注射針をまっすぐ引き抜きます。
- 5.注射したところにアルコール綿を当てて、しばらく押さえます。
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ストッパーをOFFの方向にスライドします。針ケースを真上からかぶせ、ぐっと押し下げます。針ケースごと矢印の方向にまわして注射針をはずします。
黒いキャップをかぶせペンケースにしまい、冷蔵庫に保管してください。
- 一度使用した注射針は再使用できません。
- 使用済みの注射針やペンは、主治医の指示に従って破棄してください。